南向きが良い、は本当か


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「何が何でも南向きがいい!」は本当でしょうか。確かに北向きよりは南のほうが人気があり、その分価格も高く設定されているのが普通のようです。


しかし、日中はほとんど家にいない、という人にとっては当然ながら、そのメリットは享受できないわけです。


南向きは冬暖かいものです。日当たりがよく採光のとれる高く広い窓を備え付けた建物・間取りでは冬でも日中ぽかぽかに過せるのは嬉しいものです。一日中部屋にいるお年寄りや、主婦、赤ちゃんなどがいる場合は特にお奨めしたいところです。快適な上に暖房費用もぐんと節約できることでしょう。


ところが日中部屋にいることはほとんど無いという人には関係ないことです。共働きで遅く帰るのが普通のご夫婦であれば、南向きというのは問題にはならないと考えられます。


欧米では家具が日に焼けるのを嫌い、南向きを敬遠する人も多いそうですが、誰もいない部屋にさんさんと陽がさすのももったいなく、その分分譲価格が高いのであれば無駄に高いということになってしまいます。


気に入った間取りがあって、そこが北向きでも自分のライフスタイルに照らしてみて、デメリットでない場合もあるのです。北向きの部屋は分譲価格が安めに設定されていることが多いのですから、その分、ローンを軽減することができ、また部屋のインテリアなどに予算を振り分けることができるということもあるわけです。

一般的な価値観ではなく、自分にとって最適な部屋がどういう部屋か、確認したうえで部屋を選びたいものです。