その業者は信用できるか (1)
不動産のような大きな買い物の場合、その業者が信用できるのかどうかがとても重要です。
マンションの場合、まずは実績と経験がある業者であるのかどうか、が一つの目安となります。
マンションは建物が大きく複雑なだけでなく、関わる会社や人も多く、クリアすべき法律や購入者の要求するハードルは高く多様です。クレームのない(少ない)建物を建設し、購入者を満足させ、長い期間居住者に満足した生活を送らせるには実績と経験によって積み重ねられたノウハウが必要なのです。
その業者が作ってきたマンションの数、販売してきた戸数、それらが一つの目安になるのです。
一方経験だけがあれば、問題ないかというとそれは違います。名が通り、実績があってもクレームも多く、訴訟を抱える業者があるのも事実です。
信用できる業者かどうかを見極めるには以下のような方法がとられます。
まずはチラシなどに「○○不動産株式会社国土交通大臣(10)第○○号」として表示されている業者の免許を調べましょう。都道府県知事免許として番号が表示されることもありますが、どちらが良いということはありません。
カッコの中の数字は大きいほど営業年数が長いことをあらわします。3年ごとに更新されるので、その分長い年月、免許を取り消されるなどのトラブルなしに営業しているという記録なのです。
※但し、稀にこの免許の貸し借りによって、販売を行う業者があります。必ずしもこの数字が大きければOKということではないのが難しいところです。
次に各都道府県の担当する課で業者名簿と免許申請書を閲覧しましょう。閲覧するポイントは免許証番号のほかに、
●過去の取引件数、額がどれくらいあるか、
●商号や代表者・事務所の所在地がころころかわっていないか、
●資本金や財務内容などの資産状況、
●納税状況、
●行政処分歴があるかないか、
●加入している業界団体があるか等々。
その他、ネットで名前と「クレーム」で検索したり、不動産に詳しい知人に噂を聴くなどの方法もあります。
たくさんのアンテナを立て様々な角度から業者が信用できるかどうか確認しておきましょう。